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シェーグレン症候群について
シェーグレン症候群は、涙腺や唾液腺をはじめとする全身の外分泌腺に慢性的な炎症が起こり、外分泌腺が破壊されてドライアイやドライマウスなどの乾燥症状が出現する疾患です。
シェーグレン症候群の原因
原因についてはまだ詳しく解明されていませんが、遺伝的要因や免疫異常、女性ホルモンのバランスが乱れることによって自己免疫が誤作動を起こし、自身の免疫細胞が健康な細胞や組織を攻撃することで発症すると考えられています。
患者の9割が女性であり、主な発症年齢は40~60代です。一度発症すると治療に長い期間がかかるため、シェーグレン症候群は国の指定難病に認定されています。
シェーグレン症候群の症状
シェーグレン症候群の主な症状は慢性的な目や口の乾燥です。分泌腺の炎症で涙や唾液の分泌が正常に行われなくなると、目が乾燥し疲れやすくなる、充血するといったドライアイや、口が乾き食事が喉を通りにくくなる、会話を続けるのが難しくなるといったドライマウスの症状が出てきます。
また、耳下腺や顎下腺に腫れを伴う強い炎症を引き起こしたり、悪化すると臓器に悪い影響を及ぼすこともあるため注意が必要です。