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  • ばね指と栄養不足の意外な関係性:あなたの指が痛む本当の理由

ばね指と栄養不足の意外な関係性:あなたの指が痛む本当の理由

  • 投稿日:2025年7月7日

指の痛みや動かしにくさに悩むばね指。そのつらい症状、もしかしたら、その痛みの裏には栄養不足が潜んでいるかもしれません。この記事では、ばね指と栄養の知られざる関係性を詳しく解説します。腱や組織の修復に必要な栄養素が不足すると、なぜばね指が悪化するのか、そのメカニズムを分かりやすくお伝えします。食生活の見直しでばね指の改善を目指すための具体的な食事のポイントや、栄養面以外からのサポート方法まで、あなたの指の健康を取り戻すための具体的なヒントが見つかるでしょう。ぜひ最後までお読みください。

1. ばね指で悩むあなたへ 栄養不足が関係しているかも

1.1 ばね指の一般的な症状と、意外な原因としての栄養不足

毎日の生活で指の痛みや動かしにくさを感じているあなたへ。特に朝起きた時に指がこわばったり、曲げ伸ばしする際に引っかかりを感じたりするなら、それはばね指かもしれません。多くの方が、ばね指の原因を指の使いすぎや加齢によるものだと考えています。もちろん、それらも大きな要因の一つですが、実は見過ごされがちな「栄養不足」が、あなたのばね指の症状に深く関係している可能性があることをご存じでしょうか。

まずは、ばね指がどのような症状として現れるのか、一般的な特徴を確認してみましょう。

症状の主な特徴 具体的な状態
指の付け根の痛み 指を曲げ伸ばしする際や、指の付け根を押した時に痛みを感じます。特に親指、中指、薬指に多く見られます。
引っかかり感、弾発現象 指を曲げた状態から伸ばそうとすると、途中で引っかかり、カクンと弾けるように伸びる現象です。これが「ばね」のように感じられることから「ばね指」と呼ばれます。
朝のこわばり 起床時に指がこわばり、動かしにくいと感じることがよくあります。日中の活動で徐々に改善することもありますが、症状が進行すると一日中続くこともあります。
指の可動域の制限 症状が進行すると、指が完全に伸びなくなったり、曲げられなくなったりすることがあります。無理に動かそうとすると強い痛みを伴います。

これらの症状は、指を酷使することや、加齢による腱の変性が原因となることが多いとされています。しかし、私たちの体は日々、古い細胞を新しい細胞に入れ替え、傷ついた組織を修復しています。この修復プロセスには、様々な栄養素が不可欠です。もし、これらの体の修復や維持に必要な栄養素が不足していると、腱や関節組織の健康が損なわれ、炎症が治まりにくくなる可能性があります。

栄養不足は、一見すると指の痛みとは直接関係ないように思えるかもしれません。しかし、体全体の健康状態を左右する栄養バランスの乱れが、ばね指の症状を悪化させたり、回復を遅らせたりする「意外な原因」となり得るのです。この点について、次の章以降でさらに詳しく掘り下げていきます。

2. ばね指とは? 腱鞘炎の一種であるばね指のメカニズム

指の曲げ伸ばしは、手のひらから指先まで伸びる「腱(けん)」が、指の付け根にある「腱鞘(けんしょう)」というトンネルの中を滑るように動くことで行われます。この腱鞘は、腱が骨から浮き上がらないように押さえつける役割も担っています。特に、指の付け根にある腱鞘は「A1滑車」と呼ばれ、指の動きに重要な働きをしています。

ばね指は、この腱と腱鞘の間で炎症が起こり、腱鞘が厚くなったり、腱自体が腫れたりすることで、トンネルの通り道が狭くなる状態を指します。狭くなったトンネルの中を腱が無理に通過しようとすると、引っかかりが生じ、指を伸ばす際にカクンと弾けるような現象が起こります。これが「ばね現象」と呼ばれるもので、ばね指の語源となっています。

この炎症や肥厚がさらに進行すると、腱の滑りがますます悪くなり、最終的には指が完全に伸びなくなったり、曲がったまま固まってしまったりすることもあります。

2.1 ばね指の症状と進行

ばね指の症状は、その進行度合いによって変化します。初期の段階では、日常生活の中で見過ごされがちな軽い症状から始まることが少なくありません。

初期の主な症状は、朝起きたときに指の付け根に感じるこわばりや違和感です。指を動かし始めると徐々に和らぐことが多いため、「寝すぎたかな」「少し疲れているだけ」と感じてしまう方もいらっしゃいます。また、指の付け根を押すと軽い痛みを感じることもあります。

症状が進行すると、指の曲げ伸ばしをする際に、指の付け根で「カクン」という引っかかりや弾けるような感覚が生じるようになります。これが典型的な「ばね現象」です。この段階になると、痛みも増し、特に指を伸ばそうとする時に強い痛みを感じることがあります。引っかかりが強くなると、もう一方の手で指を伸ばしてあげないと伸びない、といった状態になることもあります。

さらに進行すると、指が完全に伸びなくなったり、曲がったまま動かせなくなったりすることもあります。この状態になると、日常生活に大きな支障をきたし、物を掴む、服を着るなどの動作も困難になる場合があります。ばね指は、親指、中指、薬指に多く見られる傾向があります。

2.2 ばね指の主な原因と栄養不足以外の要因

ばね指は、特定の要因が重なることで発症しやすくなります。ここでは、栄養不足以外の主な原因について詳しくご説明します。

主な原因の分類 具体的な要因
指の酷使(使いすぎ) 指を頻繁に使う作業や動作は、腱と腱鞘に過度な負担をかけ、炎症を引き起こす大きな要因となります。例えば、パソコンでのタイピング、スマートフォンの長時間操作、家事(料理、洗濯、掃除など)、特定のスポーツ(ゴルフ、テニス、野球など)、楽器の演奏(ピアノ、ギターなど)などが挙げられます。

同じ動作を繰り返すことで、腱鞘と腱の摩擦が増え、炎症が起こりやすくなります。

ホルモンバランスの変化 特に女性において、ホルモンバランスの変化がばね指の発症に大きく関わると考えられています。

  • 更年期:女性ホルモンであるエストロゲンの減少は、腱や腱鞘の柔軟性や潤滑性を低下させ、炎症を起こしやすくすると言われています。
  • 妊娠・出産期:妊娠中や出産後もホルモンバランスが大きく変動し、むくみが生じやすくなることで、腱鞘内の圧が高まり、ばね指のリスクを高めることがあります。
全身性の疾患 特定の全身性の疾患を持つ方も、ばね指を発症しやすい傾向があります。

  • 糖尿病:血糖値が高い状態が続くと、全身の組織に影響を及ぼし、腱や腱鞘の組織が硬くなったり、炎症を起こしやすくなったりすることが知られています。
  • 関節リウマチ:関節の炎症が全身に広がる病気であり、腱や腱鞘にも炎症が及ぶことでばね指を引き起こすことがあります。
  • その他、甲状腺機能低下症や透析を受けている方なども、ばね指のリスクが高まると言われています。

これらの要因が単独で、あるいは複数組み合わさることで、ばね指が発症しやすくなります。日々の生活習慣や体の変化に意識を向けることが大切です。

3. ばね指と栄養不足の密接な関係性

ばね指の症状に悩む方の中には、その原因が指の使いすぎや加齢だけではないことに気づいていない方もいらっしゃるかもしれません。実は、ばね指の症状の改善や悪化には、体の内側からのアプローチ、特に栄養状態が深く関係していることが近年注目されています。

私たちの体は、日々の活動で常に新しい細胞を作り出し、損傷した組織を修復しています。指の腱や関節も例外ではありません。これらの修復プロセスをスムーズに行うためには、食事から摂取する栄養素が不可欠です。特定の栄養素が不足すると、腱や組織の修復が遅れたり、炎症が長引いたりして、ばね指の症状が悪化する原因となることがあるのです。

3.1 腱や組織の修復に必要な栄養素が不足するとばね指が悪化する理由

体の組織、特に腱や関節は、日々の動きの中で微細なストレスを受けています。これらの組織が健康を保つためには、適切な栄養素が供給され、常に修復と再生が行われる必要があります。もし、これらの修復に必要な栄養素が不足すると、組織の回復が遅れ、炎症が慢性化しやすくなり、結果としてばね指の症状がなかなか改善しない、あるいは悪化してしまう可能性が高まります。

3.1.1 コラーゲン生成に不可欠なビタミンCとタンパク質

腱の主成分は、弾力性と強度を保つために重要なコラーゲンです。このコラーゲンは、食事から摂取するタンパク質を材料として体内で合成されます。さらに、このコラーゲンを効率的に生成するためには、ビタミンCが不可欠な補酵素として働きます。ビタミンCが不足すると、コラーゲンの合成が滞り、腱の強度や弾力性が低下し、損傷しやすくなることがあります。また、一度損傷した腱の修復も遅れてしまうため、ばね指の症状が長引く一因となる可能性があります。

3.1.2 炎症を抑えるオメガ3脂肪酸とビタミンE

ばね指の痛みや腫れの多くは、腱や腱鞘に生じる炎症が原因です。この炎症反応を適切にコントロールするためには、特定の栄養素が役立ちます。オメガ3脂肪酸、特にEPAやDHAは、体内で炎症反応を穏やかにする働きがあることで知られています。また、ビタミンEは強力な抗酸化作用を持ち、炎症によって発生する活性酸素から細胞や組織を保護する役割を果たします。これらの栄養素が不足すると、炎症が長引きやすくなり、ばね指の痛みが慢性化したり、悪化したりするリスクが高まることが考えられます。

3.1.3 骨や腱の健康を支えるカルシウム、マグネシウム、ビタミンD

腱は骨に付着しており、骨の健康状態も腱に大きな影響を与えます。カルシウムは骨の主要な構成要素であり、その吸収を助けるのがビタミンDです。ビタミンDは、食事からのカルシウム吸収を促進し、骨密度を維持するために不可欠な栄養素です。また、マグネシウムは、カルシウムの吸収と利用を助けるだけでなく、筋肉や神経の正常な機能にも深く関与しています。これらの栄養素が不足すると、骨や腱が弱くなり、ばね指の発症リスクを高めたり、症状の回復を妨げたりする可能性があります。

3.1.4 神経機能とエネルギー代謝に関わるビタミンB群

指の複雑な動きは、神経からの指令によってスムーズに行われます。ビタミンB群は、神経細胞の健康維持や、体がエネルギーを生み出す代謝プロセスに重要な役割を果たしています。特にビタミンB1、B6、B12などは、神経の機能に深く関わっています。これらのビタミンが不足すると、神経伝達が滞り、指の動きに影響が出たり、組織の修復に必要なエネルギーが不足したりする可能性があります。全身の疲労感やしびれといった症状も、ばね指の痛みを増幅させる要因となり得ます。

3.2 栄養不足が引き起こす体の不調とばね指の痛み

栄養不足は、特定の部位だけでなく、全身の健康状態に影響を及ぼします。例えば、慢性的な栄養不足は、免疫力の低下、疲労感の慢性化、代謝機能の低下などを引き起こすことがあります。これらの全身的な不調は、ばね指の回復を妨げ、痛みを増幅させる悪循環を生み出す可能性があります。

体が本来持つ自然治癒力は、適切な栄養素が十分に供給されてこそ最大限に発揮されます。栄養不足によってこの治癒力が低下すると、ばね指の症状が長引くだけでなく、他の体の不調も併発しやすくなります。したがって、ばね指の痛みを根本から改善するためには、単に指のケアだけでなく、全身の栄養状態を良好に保つことが非常に重要であると言えるでしょう。

4. ばね指の改善を目指すための栄養摂取と食事のポイント

ばね指の症状を和らげ、健やかな指を取り戻すためには、食生活の見直しが非常に重要です。ここでは、具体的にどのような栄養素を摂り、どのような食事を心がけるべきか、詳しくご紹介します。

4.1 ばね指に良い影響を与える食品と避けたい食品

食事が私たちの体の健康を支える基本であることは言うまでもありません。ばね指の改善においても、日々の食事は大きな役割を果たします。

4.1.1 積極的に摂りたい栄養素と食材リスト

腱や組織の修復、炎症の抑制、骨や関節の健康維持には、特定の栄養素が不可欠です。これらの栄養素を豊富に含む食材を積極的に食事に取り入れましょう。

栄養素 主な働き 多く含まれる食材
タンパク質 腱や筋肉、コラーゲンの主要な材料となり、組織の修復と再生を促します。 鶏むね肉、ささみ、魚(鮭、マグロなど)、卵、大豆製品(豆腐、納豆)、乳製品
ビタミンC コラーゲンの生成に不可欠な栄養素で、腱の弾力性や強度を保つのに役立ちます。抗酸化作用もあります。 パプリカ、ブロッコリー、キウイ、いちご、柑橘類
オメガ3脂肪酸 強力な抗炎症作用を持ち、ばね指による炎症や痛みを和らげる効果が期待できます。 サバ、イワシ、アジなどの青魚、えごま油、亜麻仁油、チアシード
ビタミンE 抗酸化作用により、細胞の損傷を防ぎ、炎症の軽減に貢献します。 アーモンド、ヘーゼルナッツ、ひまわり油、アボカド、うなぎ
カルシウム 骨の主要な構成要素であり、腱が骨に付着する部分の健康を支えます。 牛乳、ヨーグルト、チーズ、小魚(しらす、煮干し)、小松菜、豆腐
マグネシウム カルシウムの吸収を助け、神経や筋肉の正常な機能維持に必要です。 海藻類(わかめ、ひじき)、ナッツ類(アーモンド、カシューナッツ)、大豆製品、ほうれん草
ビタミンD カルシウムの吸収を促進し、骨の健康を維持するために不可欠です。太陽光を浴びることで体内で生成されます。 鮭、きのこ類(きくらげ、しいたけ)、卵黄
ビタミンB群 神経機能の維持やエネルギー代謝に関わり、組織の修復に必要なエネルギー供給を助けます。 豚肉、玄米、レバー、納豆、牛乳

4.1.2 炎症を悪化させる可能性のある食品

一方で、体内で炎症反応を促進したり、栄養吸収を妨げたりする可能性のある食品は、できるだけ控えることが望ましいです。

  • 加工食品やジャンクフード: 添加物や飽和脂肪酸、トランス脂肪酸が多く含まれ、体内の炎症を悪化させる可能性があります。
  • 過剰な糖分: 血糖値の急激な上昇は炎症反応を誘発しやすく、またコラーゲンを劣化させる糖化を促進する可能性があります。清涼飲料水やお菓子、甘いパンなどは控えめにしましょう。
  • 過剰な飽和脂肪酸: 肉の脂身やバターなどに多く含まれ、摂りすぎると体内で炎症を引き起こす物質が生成されやすくなります。
  • アルコール: 過剰なアルコール摂取は肝臓に負担をかけ、栄養素の代謝を妨げる可能性があります。

これらの食品を完全に排除する必要はありませんが、摂取量を意識して、バランスの取れた食事を心がけることが大切です。

4.2 栄養吸収を助ける食生活と調理の工夫

どんなに良い栄養素を摂っても、体がそれをきちんと吸収できなければ意味がありません。栄養の吸収効率を高めるための食生活や調理の工夫も取り入れましょう。

  • バランスの取れた食事: 特定の栄養素に偏らず、主食、主菜、副菜が揃ったバランスの良い食事を心がけましょう。
  • 規則正しい食事時間: 毎日決まった時間に食事を摂ることで、体のリズムが整い、消化吸収がスムーズになります。
  • よく噛むこと: 食物を細かくすることで消化酵素が働きやすくなり、栄養素の吸収率が高まります。
  • 腸内環境を整える: 腸は栄養吸収の重要な場所です。食物繊維(野菜、きのこ、海藻)や発酵食品(ヨーグルト、納豆、味噌)を積極的に摂り、腸内フローラを健康に保ちましょう。
  • 調理法の工夫: 栄養素の中には熱に弱いものや、油と一緒に摂ることで吸収率が高まるものがあります。例えば、ビタミンCは水溶性で熱に弱いため、生で食べられるものは生食を、加熱する場合は短時間で調理することを意識しましょう。ビタミンDやEは脂溶性のため、適量の油と一緒に摂ると吸収されやすくなります。

日々の食事を楽しみながら、意識的に改善していくことが、ばね指の長期的なケアにつながります。

4.3 サプリメント活用の注意点と選び方

食事だけでは必要な栄養素を十分に摂ることが難しい場合、サプリメントの活用も選択肢の一つとなります。しかし、サプリメントはあくまで食事の補助であり、万能薬ではありません。利用する際にはいくつかの注意点があります。

  • 食事を基本とする: サプリメントに頼りすぎるのではなく、まずはバランスの取れた食事から栄養を摂ることを最優先に考えましょう。
  • 過剰摂取に注意する: 特定の栄養素を過剰に摂取すると、かえって体に悪影響を及ぼす場合があります。推奨量を守り、複数のサプリメントを併用する場合は、成分が重複しないか確認しましょう。
  • 品質を確認する: サプリメントの品質は様々です。信頼できるメーカーのものを選び、成分表示や製造工程が明確な製品を選ぶようにしましょう。
  • 専門家に相談する: どのサプリメントが自分に合っているか、また摂取量について不安がある場合は、栄養学の知識を持つ専門家や、あなたの体の状態をよく知る方に相談することをおすすめします。

サプリメントは、賢く、計画的に利用することで、ばね指の改善に向けた栄養摂取をサポートしてくれるでしょう。

5. 栄養面以外からばね指をサポートするケア

5.1 ばね指の痛みを和らげるセルフケアとストレッチ

ばね指の症状は、日常生活での指の使いすぎや負担が大きく影響しています。栄養摂取と並行して、ご自身でできるセルフケアや適切なストレッチを取り入れることで、痛みの緩和や症状の進行を抑えることが期待できます。

ただし、セルフケアを行う際は、無理をせず、痛みを感じたらすぐに中止することが重要です。症状が悪化するようであれば、専門家への相談を検討してください。

5.1.1 セルフケアのポイント

セルフケアの種類 目的と方法 注意点
安静の確保 指や手の過度な使用を避け、患部に休息を与えることが基本です。特に痛みを感じる動作は控えるようにしてください。 無理な動作は症状を悪化させる可能性があります。
冷却 急性の痛みや炎症がある場合、患部を冷やすことで炎症を抑え、痛みを和らげることができます。ビニール袋に入れた氷や保冷剤をタオルで包み、10分から15分程度当ててください。 冷やしすぎは凍傷の原因になるため注意し、直接氷を当てないでください。
温熱 慢性の痛みや指のこわばりがある場合、温めることで血行を促進し、筋肉の緊張を和らげることができます。温かいお風呂に浸かる、蒸しタオルを当てるなどが有効です。 炎症が強い急性期には行わないでください。
サポーターやテーピング 指や手首を固定し、過剰な動きを制限することで、患部への負担を軽減します。市販のばね指用サポーターや、専門家から指導を受けたテーピングを活用することも有効です。 締め付けすぎると血行不良の原因になります。

5.1.2 ばね指におすすめのストレッチ

指や手首の柔軟性を高めるストレッチは、腱や筋肉の緊張を和らげ、ばね指の症状改善に役立ちます。ゆっくりと丁寧に行い、痛みを感じない範囲で実践してください。

  • 指のゆっくりとした屈伸運動手のひらを広げ、指を一本ずつゆっくりと根元から曲げ、握りこぶしを作ります。次に、ゆっくりと指を伸ばし、手のひらを広げます。この動作を数回繰り返してください。
  • 手首のストレッチ片腕を前に伸ばし、手のひらを下に向けてください。もう一方の手で、伸ばした手の指先を掴み、手前にゆっくりと引き下げます。手首の甲側が伸びるのを感じたら、20秒ほどキープします。次に、手のひらを上に向けて同様に行い、手首のひら側を伸ばします。
  • 指の開き閉じ手のひらを広げ、指をできるだけ大きく開きます。次に、指をしっかりと閉じ、拳を作ります。この動作をゆっくりと繰り返してください。

これらのセルフケアやストレッチは、継続することで効果が期待できます。毎日少しずつでも良いので、習慣にすることをおすすめします。

5.2 専門家への相談の重要性

セルフケアや栄養摂取を試しても症状が改善しない場合や、痛みが悪化したり、日常生活に支障をきたすようになったりした場合は、専門家への相談を強くおすすめします。

早期に専門家のアドバイスを受けることで、症状の正確な評価と、ご自身の状態に合わせた適切な施術や指導を受けることができます。ばね指は進行すると治療が長引くこともあるため、早めの対応が改善への近道となります。

専門家は、症状の原因を特定し、手技によるアプローチや、テーピング、運動指導など、多角的な視点からサポートを提供してくれます。また、日常生活での注意点や、再発予防のためのアドバイスも得られるため、長期的な視点での改善を目指すことができます。

ご自身の判断で無理なセルフケアを続けるよりも、専門的な知識と技術を持つ方に相談することで、安心して症状と向き合い、より効果的な改善へと導かれるでしょう。

6. まとめ

ばね指の痛みは、単なる指の使いすぎだけでなく、実は栄養不足が深く関係している可能性があります。腱や組織の修復、炎症の抑制には、ビタミンC、タンパク質、オメガ3脂肪酸、ビタミンDなど多岐にわたる栄養素が不可欠です。これらが不足すると症状が悪化しやすいため、日々の食事を見直し、バランスの取れた栄養摂取を心がけることは、ばね指の改善と予防に繋がる大切な一歩です。セルフケアと併せて、ご自身の状態に合わせた対策も重要です。

 

一般的な病院や整体、整骨院では、筋肉をマッサージしたり、電気をかけたり、薬を処方されたり基本的に痛みに対する対症療法を行っているところが多いと思います。

しかし、「痛みは、結果であり本当の原因ではありません。」要するに、本当の原因にアプローチしない限り、長年の痛みや不調は取れないということになります。 久保名倉堂整骨院では、医学的・科学的根拠をしっかりと示し施術を進めていきます。

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*当院は指示、診断は一切行っておりません

身体のバランスを整え、構造(姿勢・ゆがみ)を改善させ機能(神経・骨格・筋肉・内臓)を正常な状態へと導いていきます。 先進のコンピューターを使用した施術で、お子さんからご高齢の方まで安心して受けられる、とても優しい刺激の矯正になります。

当院の理念「患者さんの健康と生命を第一とする」のもと、今できうる最善の施術をご縁のあった方々へ行っていきたいと思っております。

どこへ行っても良くならない方や長年の痛みや不調でお悩みの方々は、ぜひ一度ご相談ください。

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