成長期の子供に多く、膝の下の骨が筋肉の収縮運動により引っ張られ剥離してしまう症状です。主に陸上競技や球技などの膝に負担がかかるスポーツに多い症状です。主な症状としては、
①膝が痛くて曲がらない。
②片足で立てない、ジャンプできない。
③お皿の下の骨が出てきて痛い。
④運動すると痛い、安静にしていると大丈夫。
⑤歩くのは大丈夫、走ると痛い。

など、特徴的な症状があげられます。しかし、単純に成長痛やオスグッド病と判断せずに、必ず医療機関を受診し確定診断が必要となります。稀に骨腫瘍などの別の疾患が隠れていることもあるので、注意が必要です。

一般的な整形外科、整骨院での治療は、電気治療、筋肉マッサージ、ストレッチ、超音波治療などが主流になっています。これらの治療のデメリットとして、「長期間走る事ができない」「治療期間中、膝が曲がらないなど」痛みのため思いっきりスポーツができないことが多く、お子さんにとっては一番のストレスとなります。

ここまで症状が悪化するのなぜかというと、「正しい治療」ができてないからだと考えています。

正しい治療を行うためには、まず「膝がどのような動きをして曲がるのか」「身体のバランスが崩れて、下半身に意識がいきすぎてないか」など、身体の全体の動きを検査する必要があります。

当院では、数回の治療で改善へと導く特殊な矯正を行っております。また、今まで通りスポーツをしながら改善へと導いていく方法ですので、スポーツができないことでのストレスをお子さんへ与えず、早期に回復へと導びいていきます。

そして、痛みを引き起こしていた本当の原因に対するアプローチも同時に行なっていきますので、パフォーマンスアップはもちろん、ケガをしにくい身体を作り上げることが可能になります。